化学的な攻撃は最も困難な問題の一つとして設計者を困らせています。殆ど全ての状況で他とはわずかに相違し材料を誤って選択するとさんたんたる結果になるので、各々の場合の隔離方法については注意深く検討せなければいけません。その上更に、普通では他の問題として考慮すべき磨滅や熱等の問題があります。以下に示す代表的な例は、メタライゼーション社の溶射保護方式が成功している幅広範囲の状況をデモンストレーションしています。一つか二つの場合のみで何も処理しない被膜が採用されています。殆どの用途では適する封孔材と、あるいは追加の塗料方式が採用されています。単純明確にするための表ではそれらが省略されています。
保護した品物 | 腐食媒体 | 追加問題 | 保護方式 |
製鉄所の構造物 | 炉のヒューム | 熱と塩腐食 | 150㎛ 01E |
クレン構造物の腐食 | 炉のヒューム | 熱と雰囲気 | 150㎛ 01E |
歩み板 | 各種化学物質 | 滑りなし特質 | |
炭素陽極ハンガー | 炉のヒューム | 陽極に取り付ける | 1-2ミリ 06E |
船艙 | 各種液体 | 塩腐食 | 02E |
船の貯蔵タンク | 各種液体 | 塩腐食 | 02E |
液体貨物タンク | 各種液体 | 塩腐食 | 02E |
航空母艦の甲板 | ジェット排気ヒューム | 塩腐食と熱 | 150㎛ 01E |
ミサイル排気反射板 | ミサイル排気ヒューム | 塩腐食と熱 | 150㎛ 01E |
軍艦の砲塔の残存推進薬 | アンモニア銅 | 熱と塩腐食 | 250㎛ 01E 01Eワニス |
下水プラント部品 | 下水 | ||
Abbatoir機器 | 動物の液体 | 摩耗 | 02E |
Abbatoir歩み板 | 動物の液体 | 摩耗 | 60E/61E |
陶土プレート | 硫酸 | 熱、摩耗 | 100㎛ 01Eか02E |
アンモニア工程プラン | 各種媒体 | 熱と塩腐食 | 99E+150-200㎛ |
“ひれ付き”管シーム | 石油化学物質 | 熱と塩腐食 | 100-500㎛ 02E |
St.St.タンク | 硝酸 | 150㎛ 01Eワニス | |
銅タンク | グリコールエーテル | 01E | |
銅タンク | アセテート | 01E | |
銅タンク | エタノールアミン | 01E |