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メタライゼ-ションで遊技場の施設を守る

遊技場の施設を腐食から防ぎすばらしいパウダ-被覆仕上げ用のベ-スを作り出すのにメタライゼ-ション社のア-ク溶射システムが使用されています。

SMP(遊技場)会社では、自社の幅広い屋外遊技場の施設を保護するためにメタライゼ-ションのア-ク溶射システムと亜鉛皮膜の工程を選びました。
SMP社は、世界中の遊技場の設計・製造および組み立てを40年にわたり行ってきています。 仕上がった表面は亜鉛金属による溶射工程で腐食に対する長期間保護性能を備えているので、SMP社にとりその仕上げ表面の安全性が有用です。

1999年より欧州では、遊戯具設計の安全基準を更新して導入されています。それらの新しい標準に従うべきSMP社は先んじていることになります。
子供の遊技場器具用のヨ-ロッパ標準EN1176では、機器が腐食から守られていなければならず、そして毒のない塗料が使用されるものと規定されている。SMPの遊技場器具に、最適な保護性と安全に従う皮膜を提供出来る多重段階の工程を用いている。

最初に遊技場器具がSA2.5.の清浄度にグリットブラストされます。 それから、メタライゼ-ションARC140/S250システムを使って手動で亜鉛を100μm厚さ与えます。 250アンペア電源装置により操作者は小さな輪郭にまで制御した方法で皮膜を作れます。 

     グリッドブラスト中
   亜鉛溶射中

操作者が大きい構造物を溶射するためには10メ-タ-のサプライパッケ-ジにより接近も容易です。亜鉛皮膜それ自身は鋼構造物を腐食から守るのに必要なのが全てですが、確かにするために加えた保護として富亜鉛プライマ-も60-80μm厚さにまで塗られます。

溶射皮膜には養生時間が要らないので、遊技場器具は直ちにカラ-パウダ-皮膜処理へと移動することが可能であり、だからこの溶射工程は非常に能率が高いです。
これら全工程がSMPの制御範囲であるので、全ての器具が高標準な品質と安全性に合致しているのが保証されています。

亜鉛皮膜とプライマ-の外観自身は子供たちの遊技場器具に役立たないので、遊び具は60-80μm厚さの高光沢パウダ-皮膜で仕上げられます。 溶射皮膜にパウダ-皮膜を重ねる時の一般的な問題の一つが、表面にある気泡の存在です。 

これはア-ク溶射とフレ-ムパウダ-皮膜を作る溶射の皮膜にいつもある気孔に起因するのですが、オ-ブン内でパウダ-皮膜を養生する時に気泡が表面に上昇してきて広がるのです。 

    パウダー皮膜の作成
     仕上げたパネル

この問題には三つの主な解決策があります。
最初に、耐ガス添加剤入りの特殊パウダ-を使用出来ます。これによりパウダ-皮膜の早過ぎる硬化を止めるので、パウダ-皮膜の養生が終わる前に気泡を逃がすことが出来ます。 

二番目のオプションは、ガスを膨張させるため被覆する品物を予熱するのを基本的に伴うパウダ-皮膜の前に皮膜からガス抜きを行うことです。これは追加のオ-ブンや時間を必要とするので、一般的な選択とは言えないでしょう。 
SMPにより実行される

三番目のオプションは、最小の気孔で可能な限り皮膜が滑らかであるのを確実にすることです。 SMPはメタライゼ-ション溶射機器と溶射工程を知り尽くしており、2㍉のワイヤ-で非常に滑らかな皮膜に溶射するのが可能であり気泡の問題はありません。

しかし、SMPで滑らかな皮膜を実施するには多くの要素があります。メタライゼ-ションの溶射機器は、溶射専用に設計されており電源装置は非常に均一な電力供給を作り出します。正確に制御出来るARC140ガンと組み合わせた場合、非常に安定したア-クが得られるので、高品質な皮膜が出来るのです。品質の高い溶射機器と最適なパラメ-タ-を使用し、優れた屋内管理および年二回のメタサ-ヴ予防的保全契約を含んだ保全手順と組み合わさって、溶射システムがいつも最適な条件を確実に保っています。これらの完全な皮膜処理工程により、SMPが自社で皮膜を与えた幅広い器具については5年間の耐食保証を行っていますが、実際に腐食が問題となるまでには大体15年間の期間が期待出来るでしょう。 

メタライゼ-ション のア-ク溶射の工程においては、一対になる金属のワイヤ-が溶射材料であり、電気ア-クによって溶融されます。この溶けた材料が円錐形の圧縮エヤ-により微粒化されて加工物に向かって推進されます。この溶融吹付け粒子が部品の表面で凝固して、腐食に耐えて耐磨滅用に適する濃密で強く密着した皮膜となります。2006年3月にSMP遊技場が二台目のARC140/S250システムを購入しました。どちらのシステムもフレ-ム溶射ガンシステムの代わりに使われますが、SMPの報告では、フレ-ム溶射ガンよりもコスト節約が目を引くので今では二台のARC140システムを使用しているということです。 この理由は、ア-ク溶射システムはガスと酸素を使用せず、運転するには電気と圧縮エヤ-のみを用いるからです。 

また、ア-ク溶射システムでは二三の消耗予備部品しか必要としません。メタライゼ-ションでは亜鉛の溶射材料を2㍉としては2×250㌔㌘ドラムとして供給していますが、これにより長期間にわたりワイヤ-供給材料を変更する必要なしに溶射するのが可能となっています。SMPでは公共の公園、レジャ-施設、休日センタ-と学校用に適する幅広い範囲の遊技場器具を設計し製造しています。これらの遊戯具の範囲には、ぶらんこ、回転遊び、滑り台から幼児用の特別設計した構造物と年かさの子供たち用のスタイルの良い未来的な器具までがあります。これら器具の範囲は、相互に作用する遊び、空想を刺激して身体的活動を促し、そして子供たちの全ての能力を引き 出すのを奨励するように設計されています。

SMPの生産役員であるロバ-ト・ウイルソン氏いわく、「今日の遊技場を備える者とその操作者が向き合う責任へどう挑戦するかを当社では理解しています。当社の目的は、楽しく挑戦的で安全に、可能な限り野生的に頑丈である成功した遊技場施設を作り出せるのをお手伝いすることです。 当社の器具の仕上げ表面は微妙であり、メタライゼ-ション溶射機器の工程により提供される防食性により当社で必要な結果へと実施するのを助けられています。メタライゼ-ション溶射機器は非常に信頼性が高く、またメタサ-ヴ予防的保全契約でメインテナンスしています。これによりお客へのサ-ビスに影響する予期しない停止時間を最小にして当社の高品質皮膜の生産が確かなものになっています